2009/12/30

うつについて。

 
母のうつが、
けっこうわるくなりまして。
入院しています。
 
 
 

 
 
 
強張った四肢、
むくみすぎて外さざるを
得なかった結婚指輪、
極限状態を超えても
誰も責めず自身を責める言動、
混乱、
無表情な拘束具、
鼻に通った栄養チューブ、
錆びた鉄の色をした尿袋、
窓から見える高速道路、
看護師の優しい声、
真剣な医師、
親父のどこまでも深い愛、
不安、不安、不安、
それでも前に突き進む
人間の生命力・・・
 
 
 

 
 
 
こんなこと書くべきじゃない、
とも思いました、
 
が、
いや、
「知る」ことが、
偏見をなくす唯一の武器だと
つくづく実感するので、
記します。
 
 
母の、そして父の、
生き様を記す。
 
 
うつ病への偏見を
1ミリでも多く減らす。
 
 
うつ病をたとえば
「骨折」と同じラインに
もっていく。
 
 
 

 
 
 
ぜったいにぜったいに、
 
よくなる。
 
 
 
ぜったいに、
 
よくなる。
 
 
 

 
 
 
毎日極限状態の中でも、
 
それでもみんなの生活は
回っていくし、
 
みんな確実に、
死に近づいてる。
 
そう考えると、
まぁ、
うつ病だからといって、
べつに同じだと。
 
まぁ、
 
やるだけだ。
 
 
 

 
 
 
ま、
 
やっぱ、
 
いつも思いますが、
 
100年後は、
 
みーんなしんでる。
 
 
 
だから、
 
大差ないよ。と。
 
どんなことが起きても。
 
 
 

 
 
 
だからこそ、 
 
今できることを、
 
今しかできないことを、
 
日々まっとうしよう、
 
という思いを強めました。
 
 
 

 
 
 
ぜったい、
 
大丈夫だ。
 
 
 
ぜったい、
 
うまくいく。
 
 
 
 

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