2009/07/22

さすがだわー。

やっぱトヨタは
外せないすなぁ・・!



人間の能力にそれほど大きな
差はなく、あるのは
「悩む力」つまり「悩力」の
差ではないかと思えて
ならないのです。

      ●

大切なのは、
上司が決して
答を教えないことです。
最初から答えを
教えてしまっては、
人は自分で考える作業を
やめてしまいます。
頭を使わずに答えを
求める人になってしまいます。
これでは、人は育ちません。

もちろん、上司にとって
答えを教えないのは
辛抱のいることです。
さっさと答えを教え、
指示通りの仕事を
させたほうが、そのときは
スピードが上がるのです。
ただ、それでは人が育たない
ことを知っているため、
じっと見守るのです。
相談があればアドバイスをし、
一緒に考えます。
しかし、
答えは部下に出させるのです。

この繰り返しによって、
人は「知恵を出す」ことを
覚えるのです。

人を育てるということは、
「悩む力」を身につけさせる
ことなのです。
部下の無能を嘆く上司は、
部下に「悩力」を身につけ
させることができない
自分の無能さをこそ
嘆くべきだと思います。

      ●

「平服させず心服させる」

「人と環境を同時に育てる」

「小さなミスに
 大きく学ばせる」

「ケタの違う発想を
 引き出す」

「呼びつける前に
 現場に出向く」

「自分の部下を
 会社の財産に育てる」


(この記事は問題あれば削除いたします)

この本を読むと
トヨタの強さの秘密の
一端がわかりますわー。
実践的で、すんごい参考になる!!

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